積み立てnisaは毎月いくら投資すればいい?

投資

さて、底辺セミリタイアへの足掛かりに積み立てnisaで長期投資することを決めました。
しかし実際の所、毎月いくら投資すれば良いのかって問題が浮上します。

実際に給料が少ない人だと、生活費の中から積み立てnisa用の資金を毎月分捻出するのも大変なはずです。
かと言って、あまり少ない投資額じゃ元手が少ない分、お金を増やせないから長期投資の意味がないんじゃないか……と言う問題も出てきます。

そんな折に積み立てnisaの「毎月の投資額」に関する動画を見つけたので、一緒に見ていきましょう。
「セミリタイア目指す夫婦 もりげ」さんの動画です。

【お金持ちへ】毎月の投資額のおすすめは月〇〇万円た゛!【節約 貯金 FIRE セミリタイア】

・毎月いくら投資したらいい?
・積み立てNISAだけでいいの?
・みんなの投資額は?

前提条件・積み立てnisaは目標を決めるのが大事

理想の投資額は人それぞれだけぢ……大切なことは「目標を決めること」です。

大前提として毎月の投資額が多ければ多いほどお金持ちやセミリタイアに近づけますが、自分に合わない無理な目標は絶対に立てない方が良いです。

理由1:生活防衛資金や現金を持っておくため

インデックス投資する我々は世界経済が右肩上がりに成長することに期待するけど、実際は上がり下がりを繰り返しながら成長するので、長期的には資産は増えていると思うけど短期的には資産が減っていることもあります。

当然、ある程度の生活防衛資金や現金を持っていることがマジで大事です。

失業や病気などで働けなくなった時のために使うお金、あるのとないのとでは心の余裕が全く違います。
生活防衛費ですが「生活費の半年から2年分」が目安です。

まずは投資にフルベットする前にある程度の現金も一緒に貯めておきましょう。
いざって時に現金がないと折角投資した分を取り崩す羽目になり、運悪く暴落している時だと売り時ではないのに売る羽目になって半泣きになります。

投資はあくまでも「余剰資金」でやりましょう。

理由2:お金を使うことも大事だから

20年後30年後に自分が目指す生活を実現するために投資するわけですが、逆に考えると「今使うお金を犠牲にする」ことにもなります。

名著「DIE with zero」にも「人生は経験の合計だ」「今しかできない事にお金を使え!」と書かれています。

貯金や投資やお金を使う力、それぞれのバランスが大事で、全力で投資するとか全力でお金を使うとか極端なことはせず、自分に合った「バランス」を見つけましょう。

それでは本題の「毎月の投資額」に入りましょう。

一つ目・積み立てnisaの毎月投資額「1000円」

目標一つ目は投資初心者向けの目標で、毎月の目標額は1000円です。

少額でもいいので金融投資をスタートするだけで他と差をつけられます。

金融庁の調査によるとnisa口座の利用状況は一般nisaが約1200口座、積み立てnisaが約500万口座で、口座を持っているのはおよそ6人に1人しかいません。
さらに積み立てnisa、一般nisaの口座数と投資額が0円の割合が、2020年末の結果は積み立てnisaが約3割、一般nisaが5割近くが口座を開設したのに投資をしてないと言う結果です。

そもそもnisa口座を作る人自体が少ない上、口座を作っても何もしていない人もいる中、毎月1000円でも投資している次点で相当「優秀」です。

1000円でも始める事で経済にも何となく興味も出て勉強するようにもなるので、投資が怖いと言う方、口座を作ったものの投資を始めていない方、まずは月1000円から始めよう、1000円と言う金額以上に人生が変わっていきます。

二つ目・積み立てnisaの毎月投資額「33,333円」

目標2つ目は投資に慣れてきた人向けで毎月の目標は33,333円、積み立てnisa満額の投資額です。

そもそも積み立てnisaは年間40万円を20年間非課税運用できる制度ですが、満額積み立てする人は意外に少ないです。

金融庁の調査によると積み立てnisaの積立額は一年でまったく投資しない方が全体の約30%、20万円以下の方が約40%、20万円から40万円の方が約27%と、かなり多くの方が積み立てnisaを満額使わず、満額で使っている方の方が少数派です。

最初に言ったとおり無理な投資をしないことが大事で、40万円を無理して積み立てる必要はないけど、余剰資金があり積み立て投資に慣れてきたら非課税枠を使い切った方が資産形成が捗るのも事実なので、出来る範囲で大丈夫なので非課税枠を使い切った方がお得です。

仮に毎月満額を年利5%で運用すると元本800万円に対して総額1370万円になる計算ですが、実際の運用期間は20年ではなく40年なので、もっと資産が多くなる計算です。

いずれにしろ現時点で積み立てnisaを満額やっている方は「とんでもなく優秀」なので、積み立てnisaを始めたら毎月の家計を見直したりして、ぜひ満額積み立てを目指しましょう。

毎月の家計簿をつける時はスマホで簡単にお金の管理ができる家計簿アプリ「マネーフォワード ME (ミー)」がオススメです。

三つ目・積み立てnisaの毎月投資額「10万円」

目標3つ目はスーパー上級者向けですが、投資に慣れてきた、将来セミリタイアしたいと言う明確な目標があれば是非目指したい金額です。

めちゃめちゃ大変ですが、、毎月10万円投資は将来、野村総合研究所が発表している金持ちピラミッドの準富裕層(5000万円以上1億円未満)の小金持ちになれるラインです。
月10万円を投資する場合、年利5%なら23年後、年利7%なら20年後に到達できるので、富裕層に近づくための一つのゴールと言えます。

さすがに毎月10万円は「無理ゲー」かもしれませんが、毎月の家計を見直したり副業を始めたりすることで見えてくる現実的なラインです。

例えば手取り40万円なら月10万円投資できますし、たとえ手取り20万円でも、生活費が10万円で収まるなら月10万円投資できる計算です。

手取り40万円は共働きなら、生活費10万円は一人暮らしならいけそうな気がします。

もし10万円投資出来るようになれば貯金する習慣、お金に関する知識、副業する力が身についているはずなので、人生が劇的に変わるはずです。
月10万円の投資を目標にすること自体が人生を切り開くきっかけになります。

snsやネットの世界には化け物じみた入金力を見せている人がいますが焦る必要はありません。

人によって投資の目的も違えば当然ゴールも違うので、全員が全員、小金持ちを目指したいわけじゃなく、目指すゴールによって進ペースも努力の量も変わってきます。
共通して言えることは「自分のペースで続ける」と言うこと、自分に合った目標を決めるのが長期間続けられるコツで、目標設定することで自分の意識や行動が変わります。

2024年にNISA制度が改良され、さらに底辺セミリタイアに役立つ制度になりました。
詳しくは「2024年、改良された新積み立てNISA爆誕!」をご覧ください。

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