底辺セミリタイアの出口戦略どうするの?問題

投資

底辺セミリタイアしたがってる私も含めて、増やした資産をどう取り崩すか、いわゆる「出口戦略」は誰もが悩む課題です。
某学長が言う所の「お金を使う力」がサッパリ弱ってる私にとって、本当に苦手分野かもしれません。
出口戦略に関して探ってたら、ある動画に出会ったので紹介したいと思います。

【投資信託】積立投資の出口戦略の最適解とは?投資初心者が失敗しないための秘訣

今回は「積立投資の出口戦略の最適解とは」失敗しないための秘訣、出口戦略の正解って何?ってテーマで、話します。

まず始めに出口戦略はどうしたら良いか我々は何故悩むのか、にフォーカスします。
悩んでる方の中にはどうしたら良いのか、すでに不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
では何故悩んだり不安になるのか、端的に言って未来を正確にイメージするのは難しいからに他ならないと思います。
未来がどのような状況になってるか分からない現状では出口戦略に明確な答えはないと想定するしかありません、これが今回の話の本質でもあります。

よって今回は説明の前に暫定的な結論を述べます、それは出口戦略は現時点ではあまり明確に決めすぎない方が良いってことです。
出口戦略に解の公式のようなものはなくて誰に対してもベストだと言える方法はありません。

では何故正解がないのかって言うのをはじめに話します、これは2つの大きな要素が関係してきてると思います。

まず一つ目が将来の内的環境要素、つまり将来の自分自身の状況です。
例えば仕事や家族構成、後はライフスタイル、あるいは自分の目標や夢、やりたいこと、趣味など、仕事と関係しますが収入や支出、後はその時の資産規模など、健康状態や病気、怪我、事故など、様々な不確定要素があるわけで将来自分が実際にどのような人生を送ってるか、現時点では正確には分からないってことです。

また将来の外的環境要素も大きく介入してくると思います。
例えば国の法律や税制、保険や年金制度など、あとは金利や為替、インフレ率が変化してるかもしれない、また株式市場の状態や諸外国の趨勢、他にも仮想通貨のような新しい投資対象が出現してるかもしれない、トレンドが大きく変化して株式市場がマイノリティになってたりするかもしれません。
こちらもやはり数十年後に世界はどうなっているのかは分からないってことです。

よくよく考えてみたら分かりますが20年前に今の世界イメージ出来たかって話なんですよね、インターネット社会だったり1人1台スマホってデバイスを持ってインターネットに接続したり、youtubeで情報収集したり自動運転や電気自動車が出てきたり、後は人類に対して猛威を振るうウイルスが出てきたり、リモートワークって仕事のスタイルも変わってきたり、直近でも世界の変容があるわけです。

あとは「中国が世界一になる」と言われ続けてたのにも関わらず、私達は未だにアメリカを中心に投資をしてたりします。
動画主が小学生だった20年前から中国が世界を牛耳るって言われてました、この話は小学生の動画主でも頭に残ってるわけだから、それほどメジャーで一般常識的な概念だったはずです。
しかし私達は未だにアメリカに投資をしてます、現状もアメリカが世界一と言って差し支えないと思います。

繰り返しになりますが私達人間は数十年後の未来を正確に思い描くことは非常に難しいと言うより、ほぼ不可能だと認識せざるを得ません。
何故正解がないのか、これは今話した通り内的環境要素と外的環境要素の影響を完全に想定することが不可能だからです、自分自身のことも周りの世界のことも正確にイメージできません。

初めにも述べましたが現時点で出口戦略を明確に決めるのは早計だと思います
現時点で出口戦略を決めてしまうのはナンセンスで、そもそも今決めた所でほとんど意味はないんじゃないか、恐らくこれからの人生や世界の変化によって変更せざるを得なくなる確率が高いのではないかと思います。

ただ、そうは言ったものの出口戦略に対して何も考えず投資を続けるのも良くないと思います、つまり出口戦略に無頓着ではいけないということですね
ではどう考えれば良いのか、大切なのは出口戦略に対して複数の選択肢を持っておくことだと思ってます。
そして、そのために「柔軟性」と「学び続ける」のが必要だと動画主は考えてます。

この「柔軟性」と「学び続ける」ことについて話します。
先ほども言ったとおり、将来の内的環境要素と外的環境要素でその時のベストな出口戦略は異なってくると思います。
出口戦略の例としては例えば必要な分だけ切り崩す、定額で切り崩す、4%ルールの定率で切り崩す、あるいは一括で売却、半分売却など色んな考え方がありますが、どれも正解になり得るし、不正解になり得ると思います。

今メジャーになってる4%ルールにも複数の懸念事項や危険性が孕んでるので、絶対にこれが良いと盲信して固定的に考えてしまうのはあまり良いと言えません、すでにアメリカのある研究では4%ではなく、場合によっては3.5%程度にしなければまずいって結果も出てます。
この4%ルール一つ取っても、このように時が進むにつれて常識が変わっていくのが分かります。
つまり、先ほど申し上げたとおりどれも正解になり得るし不正解になり得ます。

今挙げたように出口戦略の答えになり得るものを一つ一つ勉強してしっかり理解した上で一つの選択肢として持って行くことが大切ではないでしょうか?

数十年後どのようになっているか分からない世界に対して私達が唯一出来ることとしては、出来るだけ多くの選択肢を自分の手札に加えることだと思います、その時が来たら自分の手札から最適なものを選び抜けるよう準備するってことですね。

このベストを選択するためには「学ぶ」ことが必要だと思います。
常に学んで世界の変容を甘受し柔軟に対応する、これが非常に大事なんじゃないかと思います。
なので投資家がすべきことは株価のチェックじゃなく世界のチェックではないかってことで、株価のチェック以上に世界へのチェックが必要かもしれません。
どんな時代でも若者の方がブレイクスルーを果たしやすい理由の一つに「ステレオタイプな感性がない」ことが挙げられると思います。
このステレオタイプに陥らないため、時代遅れな感性にならないためにも情報を更新し続けるのが大切だと思います。
新しい世界を受信せずに古い感性のまま生きてると、その時にベストであるものを選択することは難しいと思います。
例えば20年後、私達は皆等しく20年分の年を取ってますが、等しいものはその時間だけです。
この長い期間は投資家としても大きな差を生むはずです、この期間も情報を更新するために学び続けた人は時代に取り残されることなく世界と同じスピードで成長して順応していくはずです。
逆に学ばなかった人は20年前と同じスマートフォンとか言う時代遅れのデバイスを使って時代遅れの youtube って動画サイトで20年前の動画を見続けて情報を得た気分になってるかもしれません。

まとめとして「出口戦略はこうする」とあらかじめ設定すると柔軟性は失われてしまう、世界は常に変容してるので考えを固定すると時代に取り残される可能性が出てくる、つまり昨日まで当たり前だったことが今日になると時代遅れになるかもしれない、固定観念に囚われると時代に取り残されてしまう可能性があるってことですね。

そうならないために勉強し続けることで世界を感じ取って柔軟に時代に対応することが大事なのではないでしょうか?
投資は勉強すればするほど楽しいと思います。なので、これからも一緒に学んでいきましょう。

「【投資信託】積立投資の出口戦略の最適解とは?投資初心者が失敗しないための秘訣」雑感

選択肢を複数持っておく…ついベストな選択肢を求めがちですが、確かに大事なことです。
実際、未来のどころか明日のことすら分かりませんもんね。

新NISAをフル活用して底辺セミリタイアしようと画策してる真っ最中なので現実的には難しいかもしれませんが、例えば株価上昇時は一定額を取り崩して貯金に移して、株価下落時は貯金の方から取り崩すとか、臨機応変に対応した方がベストかもしれませんね。

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