積み立てNISAにチャレンジしたは良いものの、毎日のように基準価格をチェックしながら一喜一憂している日々です。
あくまでも「長期投資」なので、基準価格の上がり下がりを毎日チェックするなんて無意味な行動だって頭では分かっていても、自分の資産が目減りするのが心配で、なかなか止められない習慣になっちゃってますね。
積み立てNISAが将来的にちゃんと育ってくれるのか心配していた矢先、ある構想がフッと脳裏に浮かびました。
パチスロ常習者の、いわゆる「パチンカス」こそ案外、底辺セミリタイア適正があるんじゃないかって説です。
心配性な私だからこそ思いついた戯言レベルの一説ですが、とりあえず見てやってください。
パチンカスが底辺セミリタイアを成功させる最低条件
あくまでパチンコ・スロットから株式・投資信託等の「投資」に完全移行することが条件です。
パチンコやスロット等のギャンブル趣味が辞められない、足を洗えない状態がズルズルと続けてしまうとセミリタイアどころか、日々の生活すら困窮してしまうので注意してください。
ましてやパチンコやスロットでセミリタイア、FIREを目指すなんて自爆行為はご法度です。
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一つ目、ハマってはいけない趣味はギャンブルでございます。
ギャンブルって言うと競馬とか競輪、競艇、インターネットカジノ、色々ありますけど、一番多いのは恐らくパチンコとかパチスロで、皆さんの街の中で最も身近なギャンブルですよね、あまりに身近すぎてギャンブルと思ってない人もいると思います。
でも本当にマジで破滅するんですよ。
いわゆるワーキングプア、非常に貧乏暮らしをしている人のほとんどがギャンブルやってて結局の所、日々の生活の計算がまったくできなくなります。
月１０万円で生活する場合、格安SIMに変えたり、様々な努力を凝らしてもギャンブル一発で終わります。
ギャンブルをしたら低資金セミリタイアはもう出来ないと思ってくれても結構ですし動画主身がインタビューをした中でギャンブルをやっている人はいません、見たことがないです。
ギャンブルやって成功してるのも結果論ですし結局の所、低資金であればあるほどギャンブルとはとにかく縁を切らなくては絶対ダメです。
もうちょっと話を広げてパチンコ、パチスロ以外に仮想通貨にも似た点があります。
仮想通貨は今こそ技術革新の１つとして認められてますが、正直言って凡人がやる上では投資ではなくて投機、ギャンブルです。
人生の一発逆転を狙って仮想通貨やってる人は沢山いらっしゃいますが、動画主自身も過去に痛い目に遭って、破滅に近いような大損害を与えて退場した人が沢山います。
だからこそを基本的には仮想通貨であっても投機目的、つまりお金目的、一発逆転を狙って短期間で大量の利益を狙うわけではなく、投資も仮想通貨もすべて長期的な目線に立って将来的に上がっていれば良いって柔らかい視点で見ないと、すべてはギャンブルに成り下がるので良くないです。
もう一つ、消費の心理的ハードルが下がってしまいます。
基本的にギャンブルすると、お金を使うことに対するハードルがどんどん下がってしまい、ギャンブル以外に対してもお金をどんどん使うようになってしまいます。
意外と多いのはギャンブルをしながら並行してタバコを吸う習慣を持ったり、他の依存癖、依存趣味に対して非常にオープンになってしまう悪影響があります。
その入り口としてギャンブルが機能してる、だからこそ入り口であるギャンブルときちんと縁を切らないと、いつまで経ってもお金が貯まらないし、月１０万円で生活できないし低資金セミリタイアなんて夢のまた夢になります。
常習的にギャンブルに走るとこんな悪影響があるので、さっさと卒業して、投資信託に移行しましょう。
パチンカスこそ底辺セミリタイアに最適な理由１．パチスロから株式、投資信託への移行がスムーズ
投資初心者にとって、自分の財産を「賭ける」って行為自体に抵抗を感じる方が圧倒的に多いです。
私自身、積み立てNISAを始める直前まで相当悩みました。
本当に資産が育ってくれるのか、資産の目減りにどれだけ気持ちが堪えられるのか、等。
その点、パチンコやスロット常習者のパチンカスなら軍資金を用意しては台を打ち続けて、時には大儲け出来たり、大半の場合は散財してしまった経験を持ち合わせているはずです。
率直に言うと、リスクを冒しても平然としていられる「度胸」みたいなものが備わってるんじゃないか……って個人的に思い込んでます。
パチンカスこそ底辺セミリタイアに最適な理由２．台の勉強に充てている時間や情熱を株式・投資信託に注ぎ込める
高設定、期待値の高い台の研究や、同じ台に長時間張りついていられる気力、下手をすればハイエナ行為に手を染めたり、とにかく「金に貪欲」なはずです。
人によっては日常的に収支計算している方などもいるような世界ですから。
もし、パチンコやスロットに向けられる情熱を「株」なり「投資信託」に向けていたら、きっと優秀に運営できるんじゃないか……って個人的に思ってます。
そもそも、あらゆるギャンブルには「還元率」が設定されてます。
還元率とは「プレイヤーの勝ちやすさの指標」で、パチンコやパチスロの還元率は７５％～９０％程度、オンラインカジノのスロットマシンですら還元率は最大で９０～９５％程度で「絶対に胴元が儲かる」システムになってます。
ちなみに競馬が７０～８０％、ボートレース（競艇）が７５％、競輪が７５％、オートレースが７０％、宝くじに至っては４６％と、はっきり言ってぼったくりも良いレベルです。
それなら株や投資信託の「還元率」がいくらかと言うと、インデックス投資等の長期投資に限っては世界経済の成長に伴って１００％より増えるようです。
パチンコ・スロット等のギャンブルは短期的なら、たまたま運良く稼げる可能性もあったりしますが、長期的に見てみると、ほぼ確実に負けている、損をしているはずです。
（但し短期、中期の株式投資や、超短期投資の株式・ＦＸ取り引き等の場合は金融ショック等で１００％より減ることも多々あるので注意が必要）
ギャンブラーな人間ほどデイトレードやＦＸにハマりがちですが、気持ちを堪えて長期投資に移行しましょう。
デイトレード目的なら専用の勉強がまた必要ですが、インデックス投資なら勉強すべき部分も比較的少ないので、楽に移行できるはずです。
（詳しくは「底辺セミリタイア達成のため積み立てNISAに挑戦」って記事をお読みください。）
「１００が減るのがギャンブル、１００が増加するのが長期投資、１００のまま分け合うのが短期投資」とも言われてます。
これより割の良いギャンブルって、他に存在するでしょうか？
少しでも底辺セミリタイアしたい気持ちがあるならパチスロ通いを止めて、株なり投資信託なりに思い切ってチャレンジしましょう。
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