底辺セミリタイアする為の投資銘柄にオルカンが「ヤバい」理由

投資

折角積み立てnisaするなら(たとえインデックス投資でも)年利が良い銘柄を選びたいもんです。
銘柄をどうしようか検討してる時オルカンって「日本が邪魔」だなぁって前々から思ってました。
そもそも日本企業、日本国に期待出来ないから投資信託してるのに、オルカンでも性懲りもなく日本が関わってくるのが煩わしいわけで。
アメリカ株一極集中のリスクを回避するにしても、せめて「除く日本」だろう、と考えを巡らせてます。
しかもオルカン、除く日本と比べてもパフォーマンス悪いみたいですし。
(詳細は「全世界株式オールカントリー(オルカン)vs除く日本、どっちが積み立てnisa向き?」と言う記事をご覧ください)

色々と情報を探っていたら、こんな動画を見つけました。
個人的に腑に落ちる内容だったので紹介いたします。
「投資家クロ会長」さんの動画です。

オルカン投資信託買い増し辞めた理由

オールカントリーと言えば3年間で53.20%も株価が上昇した投資信託で、長期投資の場合、全世界株式投資は必ず検討するはずです。
安全な投資をしたい理由でオールカントリーの投資をしたい方もいますが、オススメしない理由を徹底解説します。

  1. 中国株4%を含む
  2. 日本株6%を含む
  3. S&P 500との比較
  4. シャープレシオが高まらないから
  5. 40代・50代はまだまだ労働収入が見込めるから

オールカントリーは中国4.1%を含む

アメリカの60%ばかり着目されますが、実際には中国の4%に投資しているのがオールカントリーの投資です。
中国政府の息のかかった会社に、日本人が自分の金で自ら支援する、これが一番の止めるべき理由です。

中国投資について

中国の投資について一つ、大事なことを覚えて欲しいポイントがあります。

中国は独裁国家共産主義、中国株への投資は日本の国防観点でのデメリットが大きいです。
尖閣諸島が中国から常に狙われ続けている我が国日本と日本において中国企業、つまり中国政府に息のかかったところの発展は日本の子供達の未来を潰すことになります。

中国の株式市場について

中国の株式市場については少し特殊性があります。

2021年4月に中国政府が中国の一企業アリババに対して約128億元、円約3000億円の罰金を科す出来事が起こりました。
習近平氏が、中国人民共和国の共産党が影響を及ぼしたわけです。

中国政府と争ったアリババのジャックマー氏への報復に、アントグループも上場廃止させられてしまいました。
中国市場は全く自由経済ではありません

中国とロシアについて

さらに中国とロシアの関係も非常に特徴的です。
ロシアのウクライナ侵略が世界中から非難を浴びています。
一帯一路の成否が国際社会の評価を左右する現状、一地域の中央アジアで成功するためにロシアとの関係は戦略的に良好に保ちたいのが中国の思惑です。
中国やロシア等の共産主義にお金を投資するのはデメリットしかありません。

ウクライナ侵略戦争(共産主義)について

さらにウクライナの侵略戦争についても共産主義が色濃く出ています。
NATOの加盟国が増えている現状ウクライナはテレンスキー大統領を中心に自由と民主主義に発展を見い出し、NATOに加入しようとしました。
一方、ロシアのプーチン大統領はこれを絶対に許さず、共産主義としてNATOの加入は許しません。
ロシアの言い分からすれば西側こそが侵略国家で、リスクを高めるウクライナのNATOの加入は決して許せないわけです。
しかし、ロシアのプーチン大統領がウクライナを侵攻し、沢山の民間人を殺すような真似は計して許されません。

オールカントリー投資はロシアも含んでいた、結果的に戦争被害を生み出す

オールカントリーを買うことで戦争被害を引き起こしてしまいます。

オールカントリーの投資を検討中だったり、すでにオールカントリーに投資してしまった方もいるかも知れません。
安易な判断でオールカントリーを買うことで戦争の協力をしてしまう結果を招いてしまったわけです。

ロシアや中国等の共産主義にお金を渡すこと軍需産業に使われ、無意識に殺戮に加担してしまう恐ろしい世の中です。
実際にウクライナへの侵略は連日、報道があるとおり悲惨で心が痛みます。
ロシアの株式債券の除外、当ファンドの運用方針が2020年3月8日、三菱UFJ国際投信株式会社から出されています
eMaxis SLIM オールカントリーもロシアを対象外にしましたが、対象外にするまでロシアの支援をしてしまったわけです。

ロシアでプーチン大統領派は支持率80%!

ロシアでプーチン大統領は大人気です。
4年ぶりに80%超の国の人気になっていてプーチン大統領が悪いだけロシア人は悪くないと言う考えもありますが、ロシア人の支持者が結果的にはプーチン大統領を生み出してるわけです。
戦争犯罪を犯すプーチン大統領を結果的に支援してしまう、そんな投資方針は辞めた方が良いでしょう。

中国株は超リスキー、CWEBはわずか1年間で92%マイナス

さらに中国株は超リスキーで、一歩間違えれば地獄行きです。
オールカントリー全体で見れば4%と僅かですが、その中国株の中でも有名なCWEBはわずか1年間で92%も株価が下落しました。
中国株は国際的なリスキーな投資です。
実際に投資することで、初心者が沢山お金を失う結果を招くかもしれません。
絶対に初心者は買ってはいけない、これが中国株投資なんです。

オールカントリーは、日本6.2%を含む

さらにオールカントリーは我ら日本国を含む投資信託で、アメリカの60%に次いで日本は6.2パーセント投資しています。
しかしこの日本という国、我々日本は株式市場ではかなり特殊な市場です。

特殊な日本市場-日経は外国人に支配されている-

日本の日経平均は外国人が売ると日経平均が下がり、外国人が買い増すと日経平均が上がる状態です。
実際に2016年の10月以降に関して外国人が買い越したタイミング、2017年の4月以降、10月以降、2018年4月以降、9月、10月以前には日経平均が大きく上昇していることが分かり、外国人が売り越しを繰り返すタイミングでは日経平均は等しく下がっているという事です。

つまり日本の株式市場は外国人やヘッジファンドに支配されているわけです。

日本は労働人口が減っていく未来、労働人口が減ればGDPが減る

さらにこの日本と言う国は労働力の人口がどんどん減っていく未来が待ってます。
多くのメディアでも報道されてますが、労働人口が減れば国のGDPが減って、国力はますます減っていくでしょう。
2022年から2025年、30年、35年、40年、45年、55年、60年、65年と75歳以上の人がどんどん増えていきます。

日本は出生数が過去最低!

一方、2021年に生まれた赤ちゃんの数、出生数は84万2879人と、全国で6年連続で最低値を達成しています。

出生数から死亡数を引いた人口の自然減は過去最大の減少幅となる60万9392人と、やはり減っています。

政府が20代から35歳女性に対してお金をばら撒かないため、安心して子供を産めないのが今の日本の現状です。
子供一人、1000万円支給と、これくらい大胆な経済政策が必要ですが、政治家はほとんどの人が60代以上の年寄りで、若い人から票を沢山集められるような政策を打ち出せないデメリットがあります。
構造的に日本の政治はで出生数や投資家を対策できるような施策なんて取りません、年寄りが増えれば増えるほど若者への投資が減って、出生数が伸びる可能性もないでしょう。

全世界株式(オールカントリー)とS&P500の差、余計なコストを支払う!

さらに全世界株式は余計なコストも払います。
中国株や日本株に投資することで、その国の通貨リスクを負うことになり、運用コストも当然高くなります。
オールカントリーの実質コストは0.209%に対して、sMAXIS SLIM 全米株式は0.163%と、0.04%の差があり、1億円運用すれば年間4万円、30年では120万円も差が開きます。

さらにS&P 500と比較すると、オールカントリーの一番のデメリットはリターンに対してリスクはそれほど減ってないんです。
2019年の3月4月から2020年の4月の間でもリターンは何と20%近く差が開いてます、過去3年間でも S&P 500の方が、全世界株式よりも20%以上リターンが高いんです。
過去30年間は米国株一択で、さらに266%も差が開いたんです。

オールカントリーはリスク軽減にならない

全世界株式はさらにデメリットも大きく、リスク軽減にもなりません
vt(全世界株式)とvti(全米株式)の過去10年間の標準偏差のリスクは vtが16.5%、vti が16.7%と、わずか0.2%しか差が開いてません。
数値が高い方のリスクが高いんですが、過去10年間は全米株式も全世界株式もリスクはほとんど変わらなかったです。
コロナショックでも同様に下落をし少なくなっていることから暴落時のリスクヘッジにもならない、つまり全米株式に対して全世界株式を買う理由には全くならないということなんです。

オルカンが「オススメできない」理由・まとめ

オールカントリーの投資は中国など共産主義の国に投資することになります、日本の子供達のために中国株オルガンを買うのはやめましょう。
ウクライナ人のためにもオールカントリーは進めません。
日本のように人口が減っていく、つまりGDPが縮小していく先進国も含んでいます。
オルカン投資は余計なコストを支払います。
長期リターンは全世界株式より米国株式 S&P 500の方が良いです。
オールカントリーに投資してもリスク軽減にはなりません。
シャープ・レシオ(効率係数、リスクを取って運用した結果、安全資産(リスクがゼロと仮定した資産)から得られる収益(リターン)をどの位上回ったのか、比較できるようにした指標)もS&P 500の方が良いので、オールカントリーを買うならS&P 500を買ってください

オルカンが「オススメできない」理由・雑感

個人的には概ね賛成できる内容でした。
政治的な話題はともかく、投資信託って「資本主義」があるから成り立つ仕組みのはずですが、中国やロシアは今でも「共産主義」的な部分が未だに残ってるので、そんな怪しい国に大事な資金を託して良いのかどうか、ずっとモヤモヤしてました。

特に昨今問題になってる値上げラッシュの引き金になったロシアなんかに、大事な資金を託せるわけがありません。

あとは中国のリスクも怖い部分ですね。
どれだけ企業がもうかっていても、トップの一声でバッサリ切り捨てられる。
こんな所業、資本主義のやることじゃないです。

少子高齢化のせいでGDPがどんどん縮小して成長の見込みもない、日本に対する投資なんて絶対に考えられません。
それなら、一体どの銘柄がオススメなのか……って話ですが、「全世界株、先進国株、米国株、積み立てNISAオススメ銘柄を徹底比較!」をご覧ください。

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