積み立てnisaで損しないための口座開設の設定

投資

いざ積み立てNISAを始めようと思っても証券口座の設定をミスすると投資信託をなかなか始められず、逆に損してしまう可能性もあります。

積み立てNISAを確実にスタートさせるため、この動画を見ながら各項目を確認して、正しい証券口座の設定をやり遂げた上で積み立てNISAに挑みましょう。
「しばとん投資信託」さんの動画です。

投資初心者が証券口座開設時に間違うと絶対に損する3つの設定

投資初心者が証券口座開設を申し込む時に誰もが迷って、適当に選ぶと後々損してしまう3つの設定について話します。

投資を始める決心をして証券口座を開設しようとしたのに、手続きの画面で分からない選択項目が多くて嫌になる人も多いです。
しかし証券口座の開設時に内容を理解せず、適当な設定をして何となく投資を続けると確実に損してしまいます。

間違った設定に気づくのが遅れるほど、将来増やせたはずのお金が目減りしたり、一部の設定をやり直す手間も生じます。
動画主も初めて口座開設する時に口座開設の設定をミスってしまい、必須な投資を実践できてなくてお金も時間も損してしまった経験があるようです。

ここでは投資初心者が口座開設の時に迷う項目で間違えて損しないよう、正しい設定を伝えます。
正しい設定をするだけで、長い目で見ると確実にお得に投資できて、ミスをしてやり直すための余計な時間のロスも無くなり、誰もが負担なくスムーズに証券口座を開設して、積み立てNISAで投資を開始して将来のお金を増やせます。

動画内では初心者でも解説する人が多い楽天証券とSBI証券を想定して紹介しますが、他の証券口座開設の時にも適用できる内容です。

証券口座指定の銀行口座も開設するか?

投資初心者が証券口座開設の時に間違って損してしまう設定の一つ目が「証券口座指定の銀行口座を開設するかしないか」です。

例えば楽天証券なら楽天銀行、SBI証券なら住信SBI銀行を証券口座と併せて開設するか聞かれますが、証券口座開設の時に合わせて解説した方が良いです。

もし指定の銀行口座を開設しないと、タダで少しでも高いお金を貰うチャンスを逃してしまいます。
具体的に言うと指定の銀行口座を持ってないと口座にお金を置くだけで高い金利がついて、多く貰えるはずのお金を貰えなくなります。
証券口座開設と同時に指定の銀行口座も開設すると、銀行口座に置いている分のお金につく金利を一般的な銀行口座より高くできます。

具体的に楽天証券の場合で言うと、同時に楽天銀行の口座も開設すると「マネーブリッジ」って言う設定が無料でされて、その銀行口座に置いているお金につく金利が上がります。
2020年の4月から銀行口座に置いている300万円までに対しては年0.1%、300万円を超える分は年0.04%の金利がつくので、仮に300万円を預けていると毎年3000円入ってきて、1000万円を預けていると毎年5800円ほどのお金が勝手に入ってきます。

たった5800円でも20年間年利5%で運用したら20万程度になります。
この金利は最近「改悪」されてこの数字ですが、それでもメガバンクの普通預金が0.001%程度、1千万円を預けても年200円しか入らないよりは十分マシです。
SBI証券の場合でも住信SBI銀行を同時に開設すると、特定の口座に置くだけで0.01%と、メガバンクの10倍の金利がつきます。

こんなサービスを知ってるだけで指定の銀行口座に自分のお金を置いているだけで得られるお金を取りこぼして損することもなくなる上、銀行口座を合わせて作るとめんどくさい手間も減ります。
投資する時には証券口座にお金を入れる必要がありますが、指定の銀行口座を持っていると投資する時にわざわざ証券口座へ入金しなくても、勝手に指定の銀行口座からお金も出してくれるから便利です。
ただし、ここまで話したサービスを利用できるのは証券口座と指定の銀行口座「両方とも」開設して持っていることが前提なので、楽しつつお得にお金を儲けるため、証券口座開設のタイミングに合わせて指定の銀行口座を解説する方が良いです。

積み立てNISA or 一般NISA?

次、投資初心者が証券口座開設の時に間違って損してしまう設定の2つ目が「積立NISA」か「一般NISA」どちらを選択するか、それとも申し込まないかです。

結論ですが投資初心者は特に「積み立てNISA」に申し込みましょう。

積み立てNISAだと投資初心者でも長期間で投資を継続するだけで大確率で将来の資産を増やせるのが理由です。
ちなみに「一般NISAが積み立て」と「一般NISA」は、どちらかしか選択できません。

一般NISAと積み立てNISAの違い

一般NISAも積み立てNISAも投資して特定の期間で増えた利益に対して税金が優遇されるお得な制度ですが、ざっくり3つの違いがあります。

年間に投資できる金額

一つ目の違いが制度を使って年間に投資できる金額です。
一般NISAは年間120万円まで投資できる一方、積み立てNISAは年間40万円までです。

制度を利用できる期間

次、一般NISAと積立NISAの2つ目の違いが制度を利用できる期間の違いです。
一般NISAは2023年まで自分のお金を投資できる一方、積み立てNISAは2042年までと、かなり長く投資できます。

非課税の期間

最後、一般NISAと積立NISAの3つ目の違いが両方とも投資したお金が特定の期間で増えた利益に対して税金が掛からないけど、その特定の期間の長さが違ってきます。

一般NISAは投資したそれぞれの年から5年間で増えた利益に対して税金が掛かりませんが、期間もだいぶ短いです。
一方、積み立てNISAだと投資したそれぞれの年から20年間で増えた利益に対して税金が掛からず、期間も長いです。
この期間の長さがかなり重要で、一般NISAでは5年と言う短い期間しか時間を掛けて運用できない分、初心者だと十分な資産上昇が期待できず、仮に暴落が起きた場合、損をすると増えた利益に対しての税金が優遇されるメリットを生かせません。
沢山時間を掛けて運用できない分、運の要素がかなり大きくなってしまい、5年と言う短い期間でしっかり上昇すると思われる銘柄を考えて投資するスキルが必要です。
(5年以内で上昇する銘柄を見つけ出せる自信がある中級者なら、一般NISAを活用するのも良いでしょう)

一方、積み立てNISAでは投資したそれぞれの年から20年間という長い期間で増えた利益に対して税金が掛かりません。
投資は時間をかけるほど増えやすくなるから初心者でも継続して投資していけば、仮に暴落を一時的に食らってもダメージを吸収できるので、沢山時間をかけて投資して運用した分、初心者でも高確率で資産を増やしやすいです。

その長い期間で増えた利益に対して税金が掛からないのが積み立てNISAなので、後は将来にお金が増えるのを期待して日々暮らすだけです。
そんな理由で、長期間投資で初心者でもお金を増やしやすい積み立てNISAがオススメです。

特定口座?一般口座?

次、当初新車が証券口座開設時に間違って損してしまう設定の3つ目が「特定口座(源泉徴収あり)」「特定口座(源泉徴収なし)」「一般口座」のどれに申し込むかという設定です。
結論として投資初心者は「特定口座(源泉徴収あり)」を選択しましょう。

「特定口座(源泉徴収あり)」を選択すると初心者にとって一番の天敵の複雑でややこしい手間を削減でき、投資で得た利益の確定申告と税金の納付を自分でしなくて済みます。

前提として投資で得られた利益には約20%の税金が掛かるので、確定申告した上で税金を納付する必要があります。
でも「特定口座(源泉徴収あり)」なら、年間でどんな取引をしてどれぐらい利益を得たかを勝手に計算してくれて、勝手に確定申告をしてくれて、投資で得た利益に掛かってくる税金の納付も勝手にしてくれるので余計な手間がいりません。

一方「特定口座(源泉徴収なし)」または「一般口座」を選択すると自分で確定申告する必要があり、初心者にとっては面倒です。
「特定口座(源泉徴収なし)」は短期で売買する人にはメリットもありますが、投資初心者は長期で投資して増やすのが基本なので、短期売買は必要ありません。

最後の一つの「一般口座」も自分で確定申告する必要があり、特にメリットもないので選ぶのはNGです。

当投資初心者は基本的に手間も少ない、楽ちんな「特定口座(源泉徴収あり)」を選択しましょう。
いかに手間を少なく楽に投資していくかそれが初心者でも長期で投資を続けていく最重要ポイントです。

その他の選択項目

ちなみに口座開設の時に「iDeCo」を申し込むか申し込まないか「fx口座」や「信用取引口座」の開設をするかしないかを選ぶ必要がありますが、ひとまずどれも申し込まなくてOKです。
iDeCoはお得な制度ですが60歳になるまでは基本的にお金を引き出せないので、今の経済状況とよく相談してから後で申し込む形でも問題ありません。
「FX」と「信用取引」はざっくり言うとハイリスクハイリターンの投資で、借金をして投資可能なので、うかつに手を出すと大きな損失になりかねません。

初心者はひとまず欲張らず、最低限必要なものだけでOKです。

投資初心者が証券口座開設時に間違うと絶対に損する3つの設定・まとめ

・損しないためには指定の銀行口座を合わせて開設する
・金利高くお得に生きてく一般NISA、積み立てNISAの選択では積み立てNISAの選択がおすすめ、長期元積立投資が最強
・口座の種類は「特定口座(源泉徴収あり)」を選択する確定申告とか面倒な手間がなし

2024年にNISA制度が改良され、さらに底辺セミリタイアに役立つ制度になりました。
詳しくは「2024年、改良された新積み立てNISA爆誕!」をご覧ください。

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