中高年が底辺セミリタイアしたいなら落とし穴に気をつけろ!

投資

底辺セミリタイアの準備を着々と進めてる中、不穏な動画を見つけました。
どうやら鉄板のインデックス投資すら、中高年は気をつけなければいけないポイントがあるようです。

【超危険!】40代・50代か゛絶対やってはいけない投資5選【資産運用・資産形成・節約・老後・貯金】

あらゆる発信者がこう言います。
「とりあえずインデックスファンドで良くね?」実はこれ、隠れた前提条件があります。20年くらい運用できるならな。
今回のテーマは40代、50代が絶対にやってはいけない投資5選について解説。
良くこんなコメントを頂きます
「50代ですが投資を始めるには遅いでしょうか?」「退職金で何に投資すれば良いでしょうか?」
動画主はいつも毅然とした態度でお答えします。
「調子を始めるのに遅いなんてことはないぜ」
いよいよ老後が見えてくるとお金の不安が大きくなってきますよね、50代になると不安から「私も投資を始めた方が良いのかな」と思う方も出てきます、いざ始めてみたら投資って色んな言葉があって難しく感じませんか?
インデックス投資だの個別株だの高配当株だのFXだの仮想通貨だの、どれやったらええねんって感じですよね?
20代、30代なら攻めた投資を行って、仮に失敗したとしても若いうちなら立て直せます。
一方40代、50代となると20代と同じノリで投資をすると致命傷になりかねません、これを知らず投資を始めてしまうと取り返しがつかなくなる人も出てきます。
若い世代の方は20年、30年運用する前提のインデックス投資をメインにやられてると思います、じゃあ50代でも同じことをしたら良いかと言うと実はそうでもありません。
この動画を見ると40代、50代がやってはいけない投資を知れて致命傷を回避できます。
たったワンミスが命取りになることも、20代、30代の方も参考になる内容なので一緒に見ていこうぜ!
40代、50代と言っても色んなタイプがあると思います、例えば子供の教育費用が掛かってる人、生活費が掛かるので毎月の入金力が低くなりがち、40代の方に多いと思います。
一方、子育ても一段落してぼちぼち自分の老後を考え始める人は50代の方に多いと思います。
人によって状況は違いますが老後までの年数が若い世代に比べて比較的短いのが特徴、できるだけ大きなミスを回避したい年代です。

絶対にやってはいけない投資1

そんな人が絶対やってはいけない投資1つ目「良く分からんもんに投資する」
自分でも良く分かってないものに投資するほど怖いものはありません。
40代、50代で大きく損する人のほとんどがこれ。確かに投資って最初は難しく感じますよね、色んな言葉出てきよるし、何より絶対に損したくない気持ちになりますよね。
なのでお金のプロに相談しようと銀行の窓口に行きがち、でも残念ながら銀行の窓口に行くとカモ扱いされます。
銀行が進める商品はあなたが儲かる商品ではなく銀行が儲かる商品、彼らの給料はどこから生まれるのか、あなたの財布からです。
なるべくあなたに手数料の高い商品を買って欲しい、銀行は営利企業なので当然の行動です、銀行が特別悪いわけではありません。
いやいや積み立てNISAなら大丈夫だろう、だって選べる銘柄は金融庁のお墨付きなんだろう?
確かにその通りですが、場合によってはちょっと話が変わります。
確かに積み立てNISAで買える銘柄は金融庁が「これはぼったくりとちゃうで、多分な」とお墨付きの約190銘柄に厳選、この中から自由に選べます。
ですが銀行の窓口やネット証券など、どこで口座を開設するかで雰囲気が変わります。
例えばネット証券の楽天証券で買える銘柄の数は184銘柄、金融庁お墨付きの商品のほとんどが買えます。
一方、某緑色の銀行さんの場合、選べる銘柄の数は何と4つ、銀行に有利な銘柄しか買えない仕組みで、例えばファンドオブザイヤーにランクインするような有名な銘柄は残念ながら買えません。
各金融機関の具体的な商品数はこんな感じ、これは2018年のデータですが今でもこの傾向は続いてます。

金融機関名商品数
大手銀行三菱東京UFJ銀行12
みずほ銀行
三井住友銀行
りそな銀行
ゆうちょ銀行
店舗証券野村証券
大和証券15
みずほ銀行
ネット証券SBI証券126
楽天証券123
マネックス証券109
松井証券70
その他イオン銀行12
中央労働金庫10

窓口の人にオススメされるがまま良く分からんものに投資をするのは止めましょう、めちゃくちゃ損します。
特に退職金が入った人は要注意、あなたの口座は彼らに丸見え、退職金が入るや否や鬼の営業電話があなたに襲い掛かります。
これで窓口に行こうもんならこれ以上は何も言うまい。
良く分からんものに投資したら痛い目を見る、その最たる例が最近だとビットコインやレバナス、2年前ビットコイン最強やとバブル絶頂期だったビットコイン最高値700万円をつけました、マジで寝てたらお金が増える状態、ビットコインの仕組みも良く分かってない多くのネギカモ達が参入し「このまま行ってまえ~」と誰もが思った瞬間、まさかの半値まで高速ジェットスライダー、泣きながら退場する方が続出。
レバナスも同じ、2021年レバナスがべらぼうに盛り上がりよだれ垂らしながら数多くの人が参入しました。
しかし2022年、一気に急降下、半年で半値くらいまで落ちました。
レバナスを良く分からないまま始めた人の多くが1年も経たず退場しました。
20代、30代なら「高い授業料だった次から気をつける」で済むかもしれませんが40代、50代となると高い授業料だったでは済まない可能性があります。
良く分からんものへの投資は絶対にダメ、いざ投資する時は銘柄をしっかり勉強、リスクも納得した上で、尚且つ余剰資金でやるのが鉄則。

絶対にやってはいけない投資2

絶対やってはいけない投資2つ目「集中投資」
トヨタやGoogle等、個別株だけにぶっ込むとかインデックスファンドだけにぶっ込むとか、20代、30代なら偏った投資をしても何とかなる可能性がありますが、老後が見えてくる方は「とりま全てインデックスファンドで良くね?」この考えかなり危険です。
インデックスも結局は株式への集中投資、金や債券リートや不動産、他にも選択肢があります。
人生100年時代なので「50歳でNISAでインデックスファンドやるぜ」も大いにアリだと思いますが、ここで言いたいのは「あなたは20代、30代ほどリスクを取れなくなってる」って事実。
こちらをご覧ください、ウォール街のランダムウォーカーの有名な図です。
S&P500の場合運用期間が15年以上なら過去の歴史上マイナスになったことがありません、これを根拠にみんな長期投資を進めてます、一方で運用期間が15年未満の場合、マイナスで終わることもあります。
40代、50代の方は自分がリタイアする年齢を意識した投資が必要です、株式一本打法は少々リスキー、そんな方に参考になる情報があります。
超絶スーパーエリート集団「GPIF」皆さんご存知でしょうか?
実は彼ら年金を運用してる独立行政法人です。
彼らは凄いんですよ、年金は「株価が暴落したから払えません」はあってはならないですよね、確実に暴動が起きます、なのでGPIFの投資は堅実なものにならざるを得ません。
そんな彼らGPIFの運用結果は20年間で平均リターンは3.3%、驚異の98兆円のプラス。
どんなポートフォリオを組んでるかと言うと、こんな感じ。
国内債券、外国債券、国内株式、外国株式に4等分、暴落幅を抑えるために定期的にリバランスも行ってます。
どうでしょう、完璧な分散投資ですよね。
こう言ったポートフォリオが老後が近づいている方に求められます。
発信者がこう言います「とりあえずインデックスファンドでよくね?」実はこれ、隠れた前提条件があります。
「20年くらい運用できるならば」
投資できる期間が残ってるか確認してから投資を始めましょう。

絶対にやってはいけない投資3

絶対やってはいけない投資3つ目「高過ぎる利回り商品によだれを垂らす」
「投資なんかギャンブルやろ」って意見が多いのはみんな一発逆転を夢見てるからです。
例えば「毎月5%の配当金」これ初心者にとって高いのか低いのか分からないですよね、毎月5%は1年で60%です。
利回りが極端に高いものはそれだけリスクがあります。最悪、詐欺の可能性だってあるでしょう。
その利回りが高いか低いか知るには相場を知っておくことがめちゃんこ大事。相場を知れば毎月5%と聞くとツッコミを入れたくなります・
ウォーレン・バフェットさんの平均利回りは驚異の20%、バケモノ級の利回りです。
逆に言うと世界一で20%だと考えると、年利60%がどれだけふざけた数字か分かるでしょう。
ビットコインで億り人、レバナスで億り人、こんなバブルを見てノリで参加すると痛い目を見ます。
これを回避するには相場を知ることが大事、投資の利回りは3%から7%くらいです、これを超えるようなものは怪しさマウンテンゴリだと思いましょう。

絶対にやってはいけない投資4

絶対やってはいけない投資4つ目「あといくらお金が必要か知らずに投資をおっ始める」
これ結構やってしまいがち、YouTubeで投資系の動画を見ると「とりあえずオルカンぶっこんどけ」「新NISAにぶっこんどけ」「俺は満額ぶっこむけどな」と言われがち、多くの人に参考になると思うのですが、全ての人に最適解かと言われるとちょっと微妙です、何故ならその人の資産状況によって投資内容がガラリと変わるからです。
そもそも皆さんは老後までにあとどれくらいのお金が必要か計算したことありますか?
退職金や年金を考慮すると実は意外に少ない額で目標に到達することもあります、そうなるとリスクを取った投資をしなくても良くなります。
あと10年で3000万必要だと思うからリスクの高い投資をしがち、でもよくよく計算して退職金や年金を考慮すると、あと10年で1000万円なら正直、現金貯金だけでも十分達成できます、詐欺まがいな利回りに手を出す必要もなくなります。
40代、50代で失敗する典型例が「自分の投資目的と実際に投資した商品が全然マッチしてないこと」何歳までにあとどれくらい必要か、そのためにどんな投資をするべきかを知るだけで、思わずよだれが出てしまう商品に手を出すことは確実に減ります。

絶対にやってはいけない投資5

絶対やってはいけない投資5つ目「やらなくていいのに投資をおっ始める」
もしすでに十分な老後資をお持ちなら無理に投資をする必要はないと思います、投資はあくまで将来の資金が足りなそうな場合の選択肢の一つでしかありません。
人生100年時代、定年後も働く選択肢も大いにアリです、自分の退職金や年金を把握することがめちゃんこ大事。
ざっくり平均ですが定年すると1000万から2000万円くらいの退職金が貰えます。
もし正確な金額が知りたい方は会社の先輩方にこっそり聞いてみても良いかもしれません。
自分がいくら年金が貰えるかは年金定期便を見れば分かります。
実はこれ、50歳以降の方は年金の見込み額が記載されます、将来自分が年間でどれくらい貰えるか書いてます、未来の収入も知った上で投資するべきか判断しましょう。
投資を始める際はあといくら必要なのか必ず計算してください、これで無茶な投資をすることも確実に減ります。

以上、40代50代が絶対にやってはいけない投資5選でした。
良く分からんものに投資するなとごちゃごちゃ言ってきましたが、40代50代で一番大事なのは致命傷を避けること。
50代となるとそこそこの資産をお持ちでしょう、増やしたい気持ちも良く分かりますが、それと同じくらい資産を守ることも大事です。
特に退職金をゲットした日にはハイエナどもが目を光らせて狙ってきます。その時、あなたを守ってくれるのがお金の知識、できるだけ若いうちに身につけるのがめちゃんこ大事、このスキルは死ぬまで使える最強の武器です。
40代、50代ともなると20代、30代と違って投資に失敗するとかなり痛いです「高い授業料だった、てへぺろ」では済まされません。
老後までに自分にはあといくら足りないのか計算して、それに合った利回りの商品やポートフォリオを見つける、場合によっては投資なんかしない、定年後も働くぜって選択肢も大いにアリです。
全員が全員必ずしも投資をしないといけないわけではありません、いつだって最後に決めるのはあなた自身、甘い言葉に惑わされるな、自分を信じろ。

【超危険!】40代・50代か゛絶対やってはいけない投資5選【資産運用・資産形成・節約・老後・貯金】雑感

投資するにしても、インデックス投資一本はそれなりにリスクがあるみたいです。
動画では退職金をアテにしてるみたいですが、私みたいに非正規で退職金すら出ない場合は一体どうすれば良いんでしょうかね?
たとえ正社員でも、中途退社したら似たようなもんです。
対策としては株式に債権を織り混ぜる、くらいでしょうか?
底辺セミリタイアする場合、そっちの方が精神的負担も少ないので。
(詳しくは「底辺セミリタイアしたいならポートフォリオに債権を組み込め!?」をご覧ください)

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