積み立てnisaを理解するため、最低限必要な投資用語

投資

過去の記事でいくら「勉強が無駄」と言われても、事前知識くらいは頭に入れておいた方が良いかもしれません。
そもそも投資信託がどう言った仕組みでお金が増えるのか、全然理解してないなんて状態じゃ積み立てnisaも始められませんからね。
都合よく投資初心者向けに「これだけは理解した方が良い」投資用語を解説してる動画を見つけました。
「しばとん投資信託」さんの動画です。

これだけでOK!投資初心者が確実につまずく単語10選

投資初心者が絶対に知っておくべき投資単語を10個紹介します。
色んな単語があるけど、初心者もこれだけ押さえておけばスムーズに投資を始められます。

初心者が投資を始めようって時にまずつまずくポイントは、そもそも投資の単語が理解できない部分です。

投資を始める時、証券口座を何とか解説していざ投資しようって思った時に「基準価額」や「目論見書」等の解読不明な単語が画面に出てきても意味不明で、危うく投資を諦めてしまいそうなほど、心が折れそうです。

ただ、投資の機会を逃してしまうのはとてつもない大損です。

証券口座開設から実際に証券口座で投資するまで絶対に見かける理解が必須な投資単語を10個に厳選して紹介してます。
全部を覚えようとしたら100個ぐらいありますが、正直全部覚えても使わないから覚えても意味ありません。
説明ではなくイメージを掴めるように分かりやすく紹介していて、投資を始める時に壁になりやすい単語を初心者にも理解できて、つまずくことなくスムーズに投資を始められて、将来数百万円数千万円のお金を掴める可能性が広がります。

「証券口座」

証券口座は銀行口座とはまた別の口座で、株や債権に投資するために必要な口座、投資を始める時は証券口座の開設が必要です。

証券口座の開設費管理費は基本的に無料で、お金は一切掛かりません。

証券口座は1個しか開設できないわけでもないので、あまり神経質になり過ぎず証券口座を開設して投資のスタートを切りましょう。

「投資信託」

この単語は「投信」って略されたり、英語では「ファンド」とも言われます。
ざっくり言うと、お金を預けると自分達の代わりに色んな企業を詰め合わせて運用してくれる「パック商品」です。

毎日忙しい中、自分で一つずつ色んな企業を分析して投資するのは大変ですが、投資信託は集めたお金を専門家がまとめて株や債券に投資して運用してくれるありがたいものです。

投資信託は証券口座を通して勝手に運用してくれるので手間も掛からず、沢山の企業の株とかに投資してくれるので、一つの投資信託を買うだけで分散投資も出来ます。

証券口座によるけど基本的に100円から投資可能で、投資信託は初心者が手間なくお金を増やす上で切っても切り離せない存在です。

「購入時手数料」

買付手数料とも言われます。

証券口座で投資信託を表示する画面でも出てくる購入時手数料は投資信託にお金を預ける時、つまり投資信託を購入する時に掛かってくる手数料です。

基本的には楽天証券や sbi 証券のような大手のネット証券だと投資信託の購入時手数料は無料です。
ちなみに購入時手数料が掛からない投資信託は「ノーロード」と言われてます。

「信託報酬」

投資信託は購入時も基本的には無料ですが、おいしい話だけではなく、別の部分でどうしても手数料が掛かります。
この手数料は自分達の代わりに投資信託を運用する対価に掛かってくる手数料で、投資信託に運用してもらっている間ずっと掛かってきます。

ただ、信託報酬がものすごく安い投資信託も沢山あり、初心者にもオススメの投資信託では年間0.1%前後、つまり仮に100万円運用してもらってても年間で見ると1000円程度しか信託報酬が掛かりません。

将来増えるお金に大きな違いを生むので、信託報酬は安い方が望ましいです。

「基準価額」

ざっくり言うと投資信託の株価みたいなもので、例えばトヨタの株に株価がいくらってついてるように、投資信託にもついてます。

勘違いされやすいけど基準価額は高い方が良い悪いってわけではなく、高い方が上昇しやすい、上昇しにくいわけでもありません。
あくまで自分が購入した時から何パーセント上昇したが下落したかで見るのが大事です。

例えば投資信託の基準価額が1万の時に10万円分、投資信託を購入して、その後、基準価額が15000に上昇したとすると基準価額1万から50%上昇したので、自分の投資した10万円も50%上昇して15万円になるって感じです。

あと勘違いされがちだけど基準価額はその金額からしか購入できないわけじゃありません。
例えば基準価額が15000円って表示されてても1万5000円からしか買えないじゃなく、数値と関係なく投資信託は100円のような少額からでも買えます。

基準価額は投資信託に含まれる株の値動きで上がったり下がったりする、あくまで株価のような数値です。

証券口座で表示されている投資信託の基準価額は前日とかの情報を使って算出されている、つまりタイムリーな情報ではないので証券口座に表示されていて少しだけズレるので、基準価格で購入できると勘違いしないように注意しましょう。
あんまりタイミングを気にせず快適に積立投資するのに投資信託は向いてます。

「純資産総額」

ざっくり言うと、それぞれの「投資信託の規模」で、投資信託を表示する画面にも出てきます。
具体的に言うとを投資信託に含まれている株式や債券が合計でどれぐらいの価値になっているかを表してます。

投資信託に投資したお金が純資産総額の一部になっているわけなので、基本的には純資産総額が大きくて規模が大きいほど沢山の資金が集まってるから「人気」と言えます。

色んな新しい株を投資信託にしっかり組み込めて安定的に運用ができるので、ある程度の純資産総額は必要です。
ちなみに一つの目安が「30億円以上」と言われてます。
初心者にもオススメな投資信託は十分過ぎるくらいお金が集まってて純資産総額は大きいから全然問題ありません。

例えばeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)だと純資産総額は4000億円以上もあるから安定してます。
純資産総額も投資信託を購入する時に証券口座の画面に表示されて目に入ってくるので、何のことか分からなくて投資に二の足を踏まないようにざっくりと把握しましょう。

「分配金」

ざっくり言うと投資信託から自分達に出される配当金みたいなものです。
株を持っていると出る配当金の投資信託バージョンで、みんなが分配金に関してよく見かけるのは投資信託を購入する時の画面、分配金を「再投資型」にするか「受け取り型」にするかって言う選択が出てきます。

基本的には貰うお金をまた投資に回して、将来のお金を効率的に増やしていけるので「再投資型」を選びましょう。

分配金受け取り型だと一時的には嬉しいけど、その分配金を投資に回して将来増やしていく恩恵を受けられません。
初心者にオススメな投資信託はそもそも分配金を出さないようにしてるものも多く、
中途半端に分配金を出さず勝手に再投資してくれて将来お金が増える効果を最大化するようにしてくれてます。

投資信託を購入する際は将来に増えるお金を最大化するために分配金の再投資を選んでおくのがオススメな理由の一つです。

「目論見書」

簡単に言うと投資信託の説明書みたいなものです。

そもそも、どんな投資信託かきちんと把握できないと投資を検討できないので、信託報酬や投資信託の運用方針のような情報を記載しているものが必要で、それが目論見書です。

目論見書は投資信託に投資しようとしたら「投資する前に確認して」って証券口座の画面に絶対出てきます。
いきなり見ても小難しい文章で書かれてて分かりにくいので、投資を検討している投資信託についてネットで検索したりyoutubeの動画を観たりして概要を把握した後に見た方が、目論見書に何が書いてあるかだいぶ理解しやすくなります。

目論見書の隅から隅まで理解する必要はありませんが、自分の大事なお金を投資するわけなので目論見書には目を通して、ざっと投資先について把握しましょう。

「株価指数」

この単語も投資をしてると絶対聞きます。
ざっくり言うと特定の色んな企業の株価をまとめて算出している数値です。

具体的な株価指数の例を出すと日本で言うと日経平均が有名で、日経平均は日本を代表する225の企業から構成されて、それらの企業の株価を反映した数字、日経平均という株価指数を見ると日本の市場の動きがざっくりと把握できます。

他にもアメリカの企業をまとめた株価指数や、世界の沢山の企業をまとめた株価指数があり、株価指数を見ると大きな括りでの相場の動向を見られます。

ちなみに株価指数は英語で「インデックス」とも言われます。

「インデックスファンド」と「アクティブファンド」

インデックスファンドはインデックス=株価指数のファンド=投資信託、株価指数と一心同体の投資信託です。
どう言うことかと言うと特定の株価指数に連動する投資信託です。

例えば日経平均に連動するインデックスファンドだと日経平均に含まれている企業に投資して、日経平均と同じように資産が動くよう運用されてて、日経平均が5%上昇すると日経平均連動のインデックスファンドに投資してるお金もおおよそ5%動くって具合です。
インデックスファンドは特定の株価指数に含まれる企業に機械的に投資するので運用の手間も少なく、手数料が安めのありがたい存在です。

インデックスファンドと対照的なものでよく出てくるのがアクティブファンドです。
この投資信託は特定の株価指数に連動するインデックスファンドより高い運用成果を求めてプロのファンドマネージャーが運用する投資信託で、アクティブファンドは色んな企業をプロが調査分析をして投資します。

プロが運用するからインデックスファンドより優秀かと思いきや、実はアクティブファンドの方がインデックスファンドより将来の運用成績が悪くなる確率が高く、しかも手間が掛かるので手数料は高くなりがちなので、アクティブファンドは初心者にはあまりオススメしません。
基本的にはインデックスファンドに長期で積立投資するだけでOKです。

投資の始めは知らないことが多くて大変、でも初心者にも必須な投資単語をざっと知れた時点で、知らない人より投資のスタートで挫ける確率が確実に低いです。
そのアドバンテージを生かして投資の一歩を踏み出しましょう。

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詳しくは「2024年、改良された新積み立てNISA爆誕!」をご覧ください。

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