株価下落時の立ち回り方どうする?

投資

理論上は株価上昇中でも下落中でも「長期で見たら右肩上がり」なので、同じように一定額を投資するのが鉄則です。
(むしろ株価上昇中な時ほど、株価が急落した時に危険かもしれません、詳しくは「」をご覧ください)

頭では分かっていても、ちゃんと実践出来るかは別問題です。
いつ持ち直すか、未来の出来事が分からない中、資産を投資したそばから株価が下落し続けるわけですから。

そんな折、株価下落時にどう立ち回るべきか、実際にセミリタイアしてる方の動画を見つけたので見てみましょう。

株価低迷中の私の投資方針と現在の積立内容公開|サイドFIRE|セミリタイア|蓄財系ミニマリスト|ミニマルライフ

今回は株価低迷中の投資はどうする?現在の積立状況公開ってことで、今年に入ってから株価はずっと低迷してて、最近はかなり大きく下げる場面もあったりして、今後その投資をどうしたら良いか、このまま続けるべきなのか悩んでる方も多いと思ったので、動画主の投資方針を紹介します。

動画主の略歴はこちらに書いてある通り、今は資産に一緒に働いてもらいながら好きな仕事を緩くする「サイドFIRE」生活してます。

早速ですが現状どうしてるかと言うと、買い増しも売却もせず定期積立のみ継続してる状況です。
と言うのも現在、NYダウ基準だと年初来で今20%弱下げてる状況ですが、まだ暴落って認識はないので、買い増しとか売却はしてません。

暴落の基準も参考にしてる指標によって、人それぞれ結構違うかなって思ってます。
動画主は投資を始めた時からずっとNYダウを基準に見てますが、これ以外の代表的な指標、S&P500やナスダックの方は今は下落率が高かったりするので、そちらを基準に見ている方はもっと大きく今暴落してるって認識してるんじゃないかと思います。
この3つの代表的な指標の中でどれを基準に見るかは特に正解があるわけではないので本当に人それぞれ、自分が信用できるものを選べば良いんじゃないかと思うけど、昔からニュースでも大体NYダウが基準で株価がどうなったって方が多いので、動画主はは基本NYダウを基準に考えてます。

動画主の中で、このNYダウ基準で30%以上下げた場合に「暴落が来たな」って感じると思うけど過去もですねリーマンショックの時は50%超NYダウは下げたし、直近のコロナショップの時には30%強下げたので、30%以上が動画主の中で「何とかショック」って言えるぐらいの暴落って意識してます。

ただ、その暴落の基準が買い増しの基準ってわけではなく、動画主の場合が今の所、考えてるのは「年初来でNYダウが20%以上を下げたら今あるプール金で全米株式か全世界株式のどちらかを徐々に買い増ししよう」って思ってます。
ちょっと分かりづらいですが動画主の中で買い増しする基準は「年初来で20%以上下げたら」って形になって30%以上下げると「結構歴史的な暴落が来たな」って認識する感じです。

何故20%以上下げたら買い増しするかって言うと、実際そこからさらに下がるか上がるか分からないので、あまりに待ち過ぎて買い時を逃すのも勿体ない、かと言ってちょっと下がったら買うと、もっと大きな暴落が起きた時に余剰金がなくなるので、20%以上になったら本当に徐々に買い増しを進める感じにしようかなと思ってます。

逆に売却の方はどうかと言うと動画主の場合、インデックス投資に関しては基本売却する予定は今後もないです。
と言うのも積立投資はドルコスト平均法を使って長期的に安定して増やすもので、暴落の時に止めてしまうのは一番やってはいけないことなので、暴落しよう暴騰しようが関係なく定額を定期的に積み立てるのが重要です。
またインデックス投資の場合「繰上償還」と言う株価が下がり過ぎて強制的解約させられるリスクがほぼないので、いくら暴落しようが基本は持ち続ける予定です。
ただし個別株は倒産して上場廃止になるリスクもあるので、場合によっては売却も考えないといけないかなって思います。
ただ、この個別株に関しては基本、全体の相場が上がった、下がったで判断するのではなく、その会社の業績で判断すべきものなので動画主も個別株に関しては四半期ごとの決算はちゃんと見て、業績によって売った方が良いと思えば売るし、業績がが良ければそのまま持ち続ける感じで、個別株はその都度判断する感じです。
現在は買い増しや売却はまったくしてなくて、前からやってた積立のみ継続してる状況です。
大きな変更点として今までは一般NISAを使ってたけど2022年から積み立てNISAに変更しました。
理由は去年、iDeCoの掛け金を2万円から67,000円に、かなり大きく増額したのとSBI証券でもクレジットカード決済を始めて5万円分積み立てしてる状況です
他の部分で積立金額が大きくなった分、NISAは金額が小さい積み立てNISAに変更した感じです。

[去年までの積み立て内容]
①楽天銀行のクレカ決済:一般NISA口座で50000円
②SBI証券でSPYDを手持ちのドルで定期購入
③iDeCo口座20000円+残りのNISA枠60万円でスポット買い

実際に去年までと現在の積立内容を比較すると、まず去年までの積立内容は1番は今も同じですが楽天証券のクレカ決済で一般NISA口座を使って毎月5万円積み立てしてました。
別途2番目にSBI証券でSPYDを、手持ちのドルで定期購入してました。
後はiDeCo口座で2万円、NISA枠で60万円分残るので、枠を使ってスポット買いしてた感じです。

現在の積み立て状況について

[現在の積み立て内容]
①楽天証券のクレカ決済:積み立てNISA3333円+特定16667円
②SBI証券のクレカ決済:特定口座で50000円
③iDoCo口座67000円
合計167000円を積み立て中!

今年に入ってからは一番のクレカ決済はそのまま5万円ですが積立NISAの方に変わったので毎月の積立NISAの積立部分が33,333円、残りの枠で特定口座を使って16,667円、合計5万円分積み立ててる状況です。
2番目の新しく設定した別途SBI証券のクレカ決済は特定口座で5万円積み立てしてます。
3番目のiDeCo口座は67,000円で現在は合計で月167,000文を積み立ててる感じなので、去年から年間の投資金額はほとんど変わらないですが積み立て内容が変わった感じです。

一般NISAの時はスポット買いをしないといけないのが手間だったけど、現在はすべて自動で積み立てになったので、すごく管理しやすくなったと思ってます。

楽天証券のクレカ決済のポイント改悪が始まると今、ポイントの積立額の1%分のポイントが貰えていたのが、インデックス投資のような手数料が低いものだと0.2%まで落ちてしまうので、5万円の積立の場合は500ポイントから100ポイントに結構大きく減ってしまいます。
なので乗り換えを検討してる方もいると思いますが、動画主の場合はすでに複数、証券口座を持ってるしクレジットカードもあんまり増やしたくないので、基本は楽天証券でいく予定です。
ただし新しく楽天キャッシュを使った積立が始まってて、0.5%の還元になって、今年の12月末まで積立部分をですね楽天カードから楽天キャッシュにチャージして積み立てを行うとプラス0.5%貰えるキャンペーンを行ってるので、一応そちらに設定し直しました。
今まで楽天証券のクレカ決済って呼んでたけど、楽天キャッシュ決済の積立に名称が変わります。
今は楽天証券の方は楽天キャッシュ決済になってるけど、内訳を説明すると現在は積立NISAの33,333円の枠でSBIが出してる全世界株式インデックスファンドの愛称「雪だるま」を買ってます。
残りの枠では同じSBIが出してる新興国株式インデックスファンド、こちらも「雪だるま」を買ってます。
話を戻すと、何故こちらの2つを選んでるかと言うと、積立NISAは基本的にはそのままずっと持ち続けるものなので、最初から分散されてるこちらの税世界株式を設定してて、特定口座の方は後でリバランスをする時に全米株式と新興国って形で2つに分けておきたいので、楽天証券の残りの枠の部分では新興国株式を買ってます。
その代わり、2番のSBI証券のクレカ決済ではSBIが出してるSBI・V・全米株式インデックスファンドを5万円分買ってます。
動画主の場合、積立NISAの方は基本的にずっと持ち続けるものなので全世界に絞って、特定口座ではリバランスをする時用に全米株式と新興国株式の両方を持って、今後の市場の状況によってどちらかを買い増すなり、減らすなりで対応したいと考えてます。
楽天証券の方もSBI証券の方も選んでる銘柄は基本的には手数料を最重視して一番最安値のもので設定してます。
次に3番目の楽天証券で行っているiCeCoの内訳は、現在は楽天全米株式インデックスファンドと同じく楽天全世界株式インデックスファンドの2つを33,500円ずつ買ってる状況です。
iDeCoは本当に老後の資金として、全然別で考えて積み立てしてるので半々にしてなるべくリスクを分散させてます。

株価低迷中の投資方針について

積み立て全体の内訳
楽天50000円+SBI50000円+iDeCo67000円=167000円
米国(全米)83500円
その他(全世界、新興国)83500円

84%が先進国(ほぼ米国)
16%が新興国

最後に一応、全体の内訳をまとめると毎月の167,000円の積立のうち米国株式、全米株式が83,500円分、その他の全世界とか新興国株が83,500円と半々になってる状況です。
これをさらに先進国と新興国で分けると現在は全体の約84%が先進国、ほぼ米国株になるんけど約16%が新興国です。
実際この全世界株式は全世界と言っても、やっぱり割合として米国の割合がすごく高いので内訳を見ると実際は分散してもほぼ米国株って感じです。

動画主が目指すアセットアロケーションの内訳

日本株 25%
先進国(ほぼ米国)株 40%
新興国株 10%
その他 10%
現金・預金 15%

現在、動画主が米国株と新興国株も主に買ってる理由が、動画主が目指す資産配分の内訳「アセットアロケーション」が日本株25%、先進国と行ってもほぼ米国株の40%、新興国株が10%、その他10%、現金・預金で15%を目指してて、ここに近づくように積立の設定してます。
動画主の場合は個別で持ってる日本株の割合を徐々に今減らしてる状態なので、新規で買うものは基本的に米国と新興国株のみにしてる感じです。
全世界株式1本にしてない理由として、日本株の部分を省きたい部分もあってわざわざ分けてます。
動画主のアセットアロケーションを見て結構日本株の割合多いって思う方もいるかもしれませんが、日本の個別株から得られる配当金とか株主優待を、ある程度日本円で欲しいので、日本株は全体の25%は持ち続ける感じです。
後は現金、預金が15%、動画主の著書では「現金の割合は20%が妥当」って言ってますが、それは総資産が5千万円までの話で、5千万円を超えると20%だと1千万円って金額を超えてしまうので、そこまで大きな金額を現金とか預金で持っててもあまり意味がないかなって思ってるので、5千万円を超えてからは現金比率を20%からちょっと下げてる状況です。

ポイントまとめ

  • どんな状況でも積み立ては続けるべし!
  • ただし積み立て内容の見直しは年1回行うべし!
  • 暴落時は余剰金で買い増しもあり!
  • 個別株は常に業績をチェックせよ!

ここでもう一度ポイントをまとめると、まずはどんな状況でも積立投資を続けて欲しいです。
先ほども理由は言ったけどドルコスト平均法を台無しにしないために止めないで欲しいです。
ただし積立の内容はその都度見直しが必要で、例えば今回SBIの方ではSBI・Vって新しく出た投資信託を設定してますけど、去年はなかった商品なので今回設定する時に新しく見直したら良いものが出てたので設定し直した所があり、毎年新しい商品が出てくるので、都度塗り替えるのも必要だと思います。

先ほど積み立ては絶対に続けて欲しいと言ったけど、もし積立を今している状況ですごく気持ち的にストレスになるぐらいキツイ場合、リスク許容度を今の積立内容が超えてしまってる可能性があるので、その場合は積立の金額を少し減らすなり内容を変えるなりして心穏やかに積み立てし続けられるような内容に変えていって欲しいと思います。
次に暴落が起きた時は余剰金を使って買い増しするのも大切だと思います。
実際に20%とか30%って規模で暴落が起きると株価が下がる分、元々あった余剰金の割合が増えると思うので増えた分、20%って設定してるなら増えた分は買い増しに使うルールを決めて買い増しすると良いと思います。
動画主自身も現金比率は15%にする予定なので現在、今暴落もあって現金比率が25%ぐらいに増えてるので、余った10%分は買い増し用に使いたいと思ってます。
積立投資はただ続けるだけで良いけど個別株はちゃんと業績を常にチェックをして買うべきか売るべきか判断して欲しいと思います。

投資は自分のメンタルとの戦い
どんな相場でも退場しないことが一番大事

いつも言ってることですが投資は市場との戦いと言うより自分のメンタルのとの戦いだと思います。
下がった時はどうするってルールはちゃんと決めて、それに則って機械的に作業するのがオススメです。
投資で一番怖いのが「暴落が来た時にもう辞めたって」なって相場から退場してしまうことだと思ってます。
本当にいつも言っていることですけど投資は一生を賭けたライフワークでやっていくものだと思っているので、暴落の時にも自分のメンタルを整えて、時には投資仲間と励まし合いながら一緒に続けられたら良いと思ってます。

「株価低迷中の私の投資方針と現在の積立内容公開」雑感

基本に忠実、大事なことです。
理屈じゃ分かっていても、この方のようにちゃんと立ち回れるのか試されてる気がします。
安く買って高く買うのが鉄則なので、何%下落したかで買い直すのはなかなか良い手段ですね。

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