清掃アルバイトの仕事は底辺セミリタイアにオススメなのか?

アルバイト・仕事

底辺セミリタイアにおすすめなアルバイトn選」にて、底辺セミリタイアにオススメなバイトの一つとして「清掃アルバイト」を挙げてみました。
今回はさらに踏み込んだ内容で、実際に清掃アルバイトとして勤務している方の動画を参考にしながら内情を解説したいと思います。

本題に入る前の前提条件ですが、参考になりそうな動画主は男性のみ、女性は除外してます。
理由ですが、清掃の求人を見ると大抵は「女性活躍中」とか「女性用トイレの清掃があります」などの文言が並んで、基本的に男性お断りなのか?って疑問がどうしても拭えなかったので、男性でも清掃の仕事を勤められるのか否か検証する必要があるからです。

動画主ですがプロフィールから見た限りでは20代らしく、本人曰く「対人恐怖症・脇見恐怖症」を抱えているらしく、自己視線恐怖症(人と目を合わせたり挨拶する時に顔を合わせる時に恐怖心を抱く)に日々悩まされているようです。
それでも一人現場なので一人で行って一人で掃除して一人で帰るので自分しかいないので人間関係がないので「マンションの日常清掃」は無事に勤めているようです。

完璧に人と話さない、合わない仕事ではないけど、対人不安がそこまで酷くない、引きこもりの方で人間関係が苦手な方にも短時間な所が多いから黙々とできるのでオススメなようです。

マンション清掃アルバイトの仕事内容

具体的な仕事内容はマンションの外回り、駐車場を掃除してエントランス、エレベーター、9階の廊下と階段とかゴミ置き場とか、マンション内を箒とチリトリもって掃除して雑巾とかで拭いて仕事終了、と言う流れです。

週2日、2箇所のマンションを清掃していて、一軒目に午前2時間、二軒目は午後から2時間清掃して合計4時間働いているようです。

初日は正社員が一人ついてもらって、一通り手順とか掃除のやり方を教えてもらったようです。

一人現場なので一人で行って一人で掃除して一人で帰るので自分しかいないので人間関係がないので大丈夫そうです。
短時間のバイトなので稼げないのがデメリットですが、引きこもり脱出の第一歩としては良いようです。

この方も20代男性のようで、病院で清掃員として働いているようです。
バイト先の年齢層は40代から60代あたりが多いようです。

病院清掃アルバイトの仕事内容

1.ベッド周辺の掃除
ベッドで生活しているので掃除をしないと汚れてしまうので、部屋や患者さんが触る手すり、ベッドの下などを拭いたりシーツを引いたりします。

2.共有スペース(机、椅子、手すり)の掃除
食事する所やリハビリ用の手すり等、空いた時間に手すりを拭きます。

3.コップ&歯ブラシを洗う
泡や汚れがついていて丁寧にやらないと落ちない汚れもあるので念入りに洗う必要があり、結構な個数があるので30分~45分と時間を食うようです。

4.物品補充(おむつ、パジャマ、ペーパータオル)
トイレのペーパータオルがなくなるので補充します。
特にオムツも補充の消費量がハンパじゃないので、看護師さんが使う時に取り出しやすいようにします。

5.ゴミ捨て
ゴミが沢山出るのでゴミ袋を変えたり、病院内の決められた場所に分別して捨てます。
一日何往復もする、沢山ある時は一度に持っていけないので時間を食うようです。

15年も日常清掃員を続けている方の動画ですが、色々な清掃現場を渡り歩いた結果、オススメな現場を解説しています。

1.マンション
一番気楽、作業内容も楽でストレスもない、住民の方と顔を合わせた時に挨拶する程度、淡々と作業するのでストレスがない、フルタイムがない短時間の作業、2、3時間、お給料目的だとマンションは難しいです。
トイレがないのは人によって辛いかもしれません。

2.研究所
特殊、一つの施設だと思ってくれればいい、研究所の方々と少し挨拶する程度、フルタイムだけど作業内容的には大変じゃなかった、特にデメリットと言うデメリットはないそうです。

3.病院
色々と大変な面がある、フルタイムの仕事、来院されてくる患者様、特にトイレ清掃のタイミングを計るのが難しい印象、利用されている方がいると出来ない、さっと入ってさっと出ていく難しさがあるそうです。

4.高齢者施設
3つと比べものにならない汚れを落とさないといけない作業的な大変さに加えて、現場で勤める介護スタッフとの連携、入居者様の介助をされている介護スタッフとの連携、人間関係やストレスなく、と言った目的で選ぶのはオススメできません。

マンション以外はフルタイムなので、フルタイムで働きたい方は大きな建物で勤める方が良いそうです。

清掃アルバイトのメリット

一人or少数作業(少ない人数)のためコミュ力がなくてもできる

フロアごとに別れるので、話すのが苦手な人でも仕事しやすいです。
人と接する機会が少ないので仕事上であまり悩まず、余計なことを考えなくて済みます。

学歴不問が多い

あまり頭を使わないので、あまり学歴が問われる仕事ではないです。

未経験OKが多く、20代から65歳以上の高齢者までOK、年齢も問われない

未経験歓迎が非常に多く、色んな人が仕事しやすいです。
実際、対人恐怖症の方でも清掃の仕事に就いている実例もあります。
年齢層に関しても20代から50代、定年後の65歳以上、年配の高齢者まで幅広く勤めている方が多く、年齢を全く考えなくて良く、体力作りも込めていつまでも続けられる仕事のようです。
逆に考えるとそれだけ敬遠される仕事、人が足りていない職種で「ブランクの窓口」とも見なされているようです。

求人数が結構多い

病院の他にも公園、マンション、ホテル、駅、地下鉄、映画館、スポーツジム、パチンコ店、神社仏閣、霊園等、色んな場所に求人が転がっていて、手当たり次第やっていけばどこかしら受かるようです。

短時間・長時間勤務、生活スタイルに合わせやすい

レパートリーが多い、早朝、朝方の勤務で3時間、日勤(9時からやって4時、5時に終わる)午前中だけ、午後だけ、深夜、それぞれの生活スタイルに合った生活がしやすい、時間も調整できたり短い勤務も多い、週3日や週2日でもできる

身体を動かす仕事なので太らない

一定以上身体を動かす仕事なので体力を消耗する上、収入が少ないのでそれほど贅沢をしたり沢山食べ過ぎることもないので程よい健康的な身体を作れて、結果的に太らなくなるのでダイエットを考えている方にはオススメです。

清掃アルバイトのデメリット

手順が細かいので慣れるまで大変

最初入った時はどこに何があるか分からなかったのでベテランの人がついて一緒に仕事をするけど、一度に全ては覚えられないようです。
それでも出勤日数を週4日以上で入っていれば仕事内容にも慣れていきます。

限られた時間内で完了させる必要がある

この時間までにこれをやる、この手順でやる、と言う感じで有効的に時間を使って効率的にやる術を見つける必要があります。

肉体的に疲れる

しゃがんだり低い体勢になるので長時間の勤務はキツく、特に勤務日数週5日や6日はキツいので、最初は短い時間で行った方が良いそうです。
(特にバイトを掛け持ちしているなら猶更)
言うまでもなく体力は一定以上必要で、特に年齢を重ねた場合、60歳70歳になると厳しいらしく、清掃職こそ若い人がやるべきでは、とも考えているようです。

早朝や深夜などの時間帯の仕事もある

早朝だけ、深夜だけなら良いけど勤務時間がバラバラだとキツいので、出来るだけ時間固定の所で働いた方が良いそうです。

収入が低い

年齢や学歴も問われず、未経験者でも受け入れられる裏返しとして「給料が低い」ようです。

社会的地位が低い

俗に言う「3K」仕事と呼ばれていて、世間的にあまり良いイメージを抱かれないようです。

清掃員アルバイトに向いている人の特徴

コミュニケーションが苦手、コミュニケーション能力があまりないと自分で思っている方

あまり人と関わる仕事ではないのでコミュニケーション能力がなくても大丈夫、人間関係に自信がない方には是非オススメのお仕事です。

プライベートを重視する方

毎日同じ作業をする仕事なので仕事で悩むことがほとんどないので、特に子育てで悩んでいる方、家事育児で忙しい方にオススメです。

給料は少なくてもいい方

誰でも簡単(シンプルと言う意味)に出来るので仕事上で悩まなくて良いメリットがある反面、給料が高くないのは仕方ないです。
それでも構わないと言う方には是非オススメします。

日々のルーティンをこなすのが得意な方

毎日決まった時間に毎日同じ作業をするわけなので、ロボットみたいな方に大変向いている仕事です。

他の方達からすれば「嫌がられる仕事」を自ら進んでやっているわけなので一年も続けられた方は立派、見方次第で誇れる仕事と言ってもいいでしょう。

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