マンション管理人アルバイトの仕事は底辺セミリタイアにオススメなのか?

アルバイト・仕事

「底辺セミリタイアにおすすめなアルバイトn選」にて、底辺セミリタイアにオススメなバイトの一つとして「マンション管理人」(正式にはマンション管理員)を挙げてみました。
全体的な概要ですが、おさらいすると以下のような感じです。

マンション管理人の概要

  • 体力的にはキツくなくて「楽」
  • ワンオペ仕事なので人間関係がゼロ
  • 給料は最低時給

実態はどうなのかと探ってみたら、実際に「マンション管理人」の仕事をしている方のブログを見つけました。

どうやら動画主は出来るだけ短い時間働き、最低限の収入を得て生活することを理想にしていて、仕事もそれに合ったものを選んでいる、とのことなので、底辺セミリタイアにピッタリな仕事に違いありません。
(他に清掃の仕事もこなしているようです)

ガテン系の仕事は体力的に無理、対人関係も苦手なので接客や営業も無理と、色々な転職を経て、比較的就きやすい仕事の中から「マンション管理の仕事」を選んだそうです。

マンション管理人のメリット

人手不足で未経験でも働くことができる

マンション管理員と言っても全く同じ業務内容ではなく、それぞれのマンション特有の管理形態があります。
たとえば規模(世帯数・敷地面積・高さ等)規約に基づいての管理になるので規約書に目を通すことも重要です。
勿論、管理員の仕事内容も規約に記載されています。

最初は多少覚えることが多いけど、慣れればどのマンションでも業務自体はある程度同じなので、他で覚えたことが無駄にならないのもポイント。
現場によって違うので一概には言えないけど、どの現場も似たり寄ったりなので一度経験すれば他でも知識や経験が使えるようです。
特に「未経験でも可能」なのは大きいですね。
逆に考えると、それだけ人手不足な理由と言うことなんでしょう。

事務手続きについて

マンション管理会社の方針や管理員に任せる範囲等で事務処理等に違いがあり、複雑な事務手続きもあるので安易に受けずに無理だと思ったら会社に相談するのが得策でしょう。

・一人仕事なので人間関係に悩まずに済む

一人現場なので、人間関係も少なくて済むのもポイント。
住居者とは挨拶をする程度で用件がない限り会話もないようです。
理論上、マンション管理会社の正社員の人間が「上司」と言う扱いになるけど、特に用がなければ会うこともないようです。

人間関係は住居者、マンション管理会社の社員、他に同僚(曜日を決めて複数名で一つのマンションを管理するような場合、同じ仕事をする人間)くらいしか発生せず、同僚とも入社時に仕事を教えてもらう際に会うだけで、それ以外は会うこともないようです。
人間関係のストレスがほぼなく、マイペースで仕事が出来ます。

引き継ぎ事項は報告書かマンション管理会社の上司を通じて伝える感じで、きちんと仕事をしてくれるかどうかの方が問題で、前日の担当者の作業がいい加減だと仕事が増えてしまうこともあるので注意。

時間どおりに終わるので定時に帰れる

朝の2時間、午前だけ、1日8時間フルと勤務時間の種類がとにかく豊富で曜日も選べます。
さらに東京等と都会では場所も選べるのもポイントみたいです。

時給も東京なら1100円以上可能

最初に一ヵ所経験すれば他でも使えるので何社か転職しながら、その中で時給を上げていく、より楽な現場に就くのを繰り返すのが最善。
同じ現場に何年いても時給は変わらないので条件が悪ければ契約が終わる時、次を検討するのが良いようです。

体力的には「楽」で休憩が出来る

年配の男性が多い現場なので体力的にはそれほどハードなものは求められないらしく、ゴミ出しや掃除など、やることを済ませた合間に管理人室に戻って椅子に座って休めるようです。
(ただし休憩と言ってもタバコを一服とかスマホ見ながらまったりとかは勤務中なのでNG)

コミュ障でもこなせる仕事

常識的な勤務が出来る方なら、コミュニケーションに難がある人でも何とかこなせる仕事なのは確実みたいです。
それでも住居者への接し方、対応の丁寧さや人当たりの良さなどが要求されるはずなので注意しましょう。

マンション管理人のデメリット

給料はさほど高くない

パートの場合は最低賃金900円~都内なら1050円程度、月給だと100000円160000円前後が相場で、あまり高くないです。
雇用形態は「契約社員」「パート・アルバイト社員」が用意されていて、パート・アルバイトだと給料が安くなりがち。
契約社員なら休日・祝日に無関係で一定の月額給料が支払われるので、出来るなら求人欄に「契約社員」と書かれている所に応募した方が良いでしょう。
(パートタイマーの場合、祝日が多いと給料が減額されるので注意が必要)

体力的にキツいケースもある

体力的に「楽」と言う内容と矛盾しているような気がしますが、ここで別の動画を紹介します。

この方はアラ還(60歳前後)で、丸3年もマンション管理人の仕事をしているようで基本週3回、3時間ずつ働いているようです。
仕事内容は「9割清掃、1割管理業務」で、小規模マンションはもちろん、100戸を越すような大規模マンションですら日常清掃を管理人が兼務している所が少なくないようです。

清掃主体で仕事内容はハード、体力的にキツいらしく、ごみの整理やペットのフンの始末などもあり汚物を扱う側面もあり、キツい・汚い・危険が揃った、いわゆる「3K仕事」だそうです。
(と言っても椎間板ヘルニアでも務まる仕事みたいなので、腰痛関係の持病持ちでも大丈夫なのかもしれません)

結局マンション管理人は「楽」なのか、それとも「キツい」のか、一体どっちなんだ?
と疑問に思っていたら、こんな動画を見つけました。

要するに「働き方次第」です。
下手に手を抜いてしまえばクレームになるし、マンション管理員として丁寧に仕事すればするほど、当然ながら仕事量も増えるわけです。
それでもマンション管理員としての責任を果たすには細かな所にまで目が行き届くよう丁寧に清掃して、建物や設備の不具合等をいち早く見つけたり、住居者の方から指摘される前にトラブルの芽になりそうな原因に対処する必要があるかもしれません。

住民のクレームに追われるケースも

マンション管理人の仕事でよく聞くケースが「クレーマー」の存在で、実際にうるさい住人に出会う頻度は非常に高いようです。
(逆に考えるとうるさい住人が一人もいないマンションなんて無いのかもしれません)

頭ごなしに怒鳴ってきたり延々文句を言い続けたり嫌味な言い方をしてくる人など様々いるみたいですが、クレーム対策として「気に病まないこと」が大事なようです。

基本的には自分のできる範囲内で誠実に対応しますが出来ることには限界があるので、マンション管理人としてはあくまでも仕事と割り切って、フラットに対応するしかないようです。
常識から逸脱しているような内容なら管理会社フロントにお任せにした方が無難です。

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