深夜のセルフガソリンスタンドのアルバイトは底辺セミリタイアにオススメなのか?

アルバイト・仕事

底辺セミリタイアにおすすめなアルバイトn選」にて、底辺セミリタイアにオススメなバイトの一つとして「深夜のセルフガソリンスタンド」を挙げてみました。
今回はさらに踏み込んだ内容で、実際に深夜のセルフガソリンスタンドで勤務している方の動画を参考にしながら内情を解説したいと思います。

セルフガソリンスタンドの深夜アルバイトの概要

  • 時給は900~1,100円程度
  • 仕事内容はモニターでの監視、給油ボタンを押すだけ、室内で座りながらの業務
  • 「危険物取扱者乙4種」の資格が必須
  • トイレに行くタイミングがない

と言った感じです。

全体的な概要をおさらいするとこんな感じです。
実態はどうなのかと探ってみたら、実際にセルフガソリンスタンドで夜勤で働いている方のルーティン動画を見つけたので紹介したいと思います。

セルフガソリンスタンドの深夜アルバイトの業務時間・シフト(ケース1)

この方の場合、シフトは2勤2休、時間は20:00~翌朝8:00までの12時間勤務、時給は870円(+夜勤&時間外手当)で働いてるみたいです。

建前上は「休憩一時間」ある設定になっていて給料も11時間分しか出ないのですが、実際は「休憩なし」で働く必要があるみたいです。
実際はいつお客さんが来るか分からないので、食事のためにコンビニへ寄るどころか、トイレで大きな用を足す暇すらないようです。

そんな不便を差し引いても、投稿主にとっては「最高の仕事」なのだそうです。

雪が降っているみたいなので、場所は地方でしょうか?
基本的にはモニターの前に座って机に突っ伏して、給油準備が整った時だけモニターに現れて、アラームが鳴ったら給油許可ボタンを押す感じですね。
アラームが鳴る、と言うのがポイントで、お客さんが来ない間は居眠りしていても大丈夫みたいです。

セルフガソリンスタンドの深夜アルバイトの業務内容(ケース1)

燃料の提供のみ行う感じなので、店舗にお客さんが入ってきて対応に追われることもあまりないみたいです。
例外で店舗に入ってくるお客さんもいますが、ポイントカードを持ってきた方に割引券を渡したり、有効期限が切れたお客さんに新規のポイントカードを渡したりする程度、トイレを利用しに来たお客さんだけみたいです。
(居眠りしている間、店舗に入ってきたお客さんに起こされるケースもあるようです)

バイト中はほぼ座りっぱなし、この方にとっては「天職」なようです。
年齢は中高年のようですし、数え切れない転職を繰り返してきた人でも大丈夫らしいです。
(現に投稿主がそうで、深夜のセルフガソリンスタンドで丸二年勤務されていて、本人の職歴の中では異例の長さだそうです)

夜明けが近くなると、唯一の作業である掃除に取り掛かったり、明るくなったら照明を消したりする程度です。
(雪が積もっている日は除雪の必要あり)

個人的に気になったのは、ずっと座りっぱなしなので「腰に悪い」点です。
寒い地域ですし、一度ぎっくり腰を発症してしまうと腰痛対策する必要があるわけで。

さらに別の方のケースも紹介します。

セルフガソリンスタンドの深夜アルバイトの業務時間・シフト(ケース2)

この方の場合、終業時間は21時~翌朝7時、週4~5日勤務でシフト制、曜日固定はなし、時給制で最低時給ですが、22時~翌朝5時までは深夜割増で時給25%アップするようです。
休日は週に2~3日程度あるので身体の負担にもならず楽なようです。

セルフガソリンスタンドの深夜アルバイトの業務内容(ケース2)

実際の勤務ですが、
21時~22時まではお客さんがそれなりに来るので「ボタン押し」に専念。
22時~24時はお客さんも来店しなくなるので事務所やトイレの掃除、ゴミ出しや給油機のレシートの交換、価格変更の場合は日が変わったタイミングで電話が入るのでタッチパネルの操作、一週間に一度POSを再起動することも。
24時から朝7時の勤務終了までボタン押しに専念することになり、いわゆる「自由時間」になります。
給油機のお金が詰まったり、お釣りが出て来ないなどの機械のトラブルが起きた際はたまに少しだけ接客が必要です。

本人が言うにはコミュ障でも別に心配なく勤務できるようです。

但し当たり店と「外れ店」があり、外れ店の場合は開店準備の機材出し、タオルの洗濯、油外商品(洗車やワイパーやタイヤなど)の成約、作業成績と売り上げのパソコン入力や品出しなどの業務もこなす必要があるので注意が必要です。

セルフガソリンスタンドの深夜アルバイトのメリット

業務が比較的楽

ボタン押しを怠らなければ良いので夜食を食べたりスマホを弄って過ごしたり、大半が自由時間になるようです
(店舗により異なるので注意が必要)

コミュ障でも勤まる

深夜なので来店する人も比較的少なく、接客の手間も減る上、基本的にワンオペなので人間関係に悩まされる必要もありません。

中高年でも勤まる

スタッフは年配者が多く、30代や40代はまだまだ「若手」の部類らしいです。
深夜のセルフガソリンスタンドは基本的に「人手不足」なので需要も多いです。
ただし女性の場合は注意が必要で、防犯上の理由から男性より採用が厳しくなる可能性があります。

セルフガソリンスタンドの深夜アルバイトのデメリット

当たり店を選ぶ必要があり

間違って「外れ店」で働いてしまったが最後、ボタン押し「以外の業務」も任せられる可能性があり、仕事量が増えた分、結果的に激務になってしまう場合があります。
あとは地域性にも寄りますが、クレーマーが多かったりすると対応に追われて大変そうです。

長時間トイレに行けない?

これは業務上、仕方がない部分かもしれないのですが事務所のモニター前に四六時中張りついてないといけません。
12時間もトイレに行く暇がないのはさすがに大変そうです。
勤務中はなるべく水分を摂らないよう心掛けましょう。

セルフガソリンスタンドの深夜アルバイトの懸念点

勤務地柄、車が必要?

自転車や、せめてスクーターでの行動範囲に勤務地があれば平気なのですが、そもそもセルフガソリンスタンド自体、車での通勤が必要な場所にしかないのが難点です。

そもそも底辺セミリタイア者にとっては金食い虫になる「自動車の所持」なんてご法度中のご法度ですし。

危険物取扱者乙4種の資格は確実に必要

ガソリンや灯油を扱う場合、乙4種以外は必要ありません。
難易度ですが「国家資格の中では」簡単な部類ですが、それなりに勉強が必要です。

受験の形式は五指択一式、マークシート方式で「法令」「物理化学」「性質・消火方法」に別れていて、三科目の成績がそれぞれ60点以上で合格、一科目でも60点に満たないければ不合格なので、まんべんなく広く浅く学習する必要があります。

合格率は「30%前後」なので、一見は難易度が高いように見えますが、内訳は学校や職場で「強制的に」試験を受けさせられる人が合格する気がないまま受験しているので、彼らが合格率を下げている、と言う裏事情があるらしく、真面目に勉強すれば合格できるようです。
試験時間は2時間、35分経過で退出OK(ただし退出後は会場に戻れません)
東京はほぼ毎月開催、他県は3ヶ月に1度、他県で受けてもOKなので、関東圏なら有利です。
受験料は4,600円、合格後は免状の交付に2,900円、参考書代も合わせると1万円程度の資金が必要なので、ボタン押しの仕事の投資と思って工面しましょう。

言うまでもなくガソリンスタンドでの勤務なので、普通自動車免許も必要なのも忘れずに。

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